先日、数人で恋愛について話をしているとき、
ある男性が「それは女性的な考え方だ」と発言しました。
私を含めて周りに居た女性たちは一斉に「そんなことはない!」と反論し、
平行線のまま話を終えました。
けれども後になって、自分が女性に生まれついている以上、
女性的な考え方から逃れるのは難しいのではないか、
ということを考えるようになりました。
気になって調べてみると、
女性と男性とでは脳の仕組みが違っているということを知りました。
近年ベストセラーになった『話を聞かない男 地図が読めない女』(主婦の友社)は
まさにその問題を取り扱っています。
とはいえ、人間には女性と男性しかいないわけですから、
そのような「差」があることにもっと早く気付いてもいいものですし、
その「差」を前提として生きることもできるのではないかと考えます。
けれども実際は、「差」を感じながらも「どうしてわかってくれない?」と
不愉快な思いをすることが多いのではないでしょうか。
それも当然で、すなわちそれこそが「差」のせいなのですが・・・・。
今回私たちは、女性と男性との「差」を自覚しながら、
同時に「差」をまったく無視して、「女性」にまつわる物語をつくりました。
物語に登場する3人の女性は、それぞれのやり方で友人を愛し、
恋人を愛し、肉親を愛し、自分を愛します。
そこにもまた「差」があります。
ご覧になった皆様に「これは私の物語だ」と感じていただけるか、
あるいは「これは私以外の物語」だと感じていただけるか、楽しみにしています。
